応用行動分析学で、子どもの行動が変わる! クラスが変わる!
授業中のおしゃべりが多い子どもたちがいます。
チャイムで着席せず、時間にルーズな雰囲気があります。
掃除の時間、ほうきで遊びだす子がいます。
算数の授業になると教室を立ち歩いたり、外へ出ていってしまう子がいます。
そのような子どもたちに、「あの子は◯◯力がないから…」「あの子は発達に課題があるから…」と考えるまえに、
その行動、なぜ起きているのか、どうしたら変えられるのか、考えてみませんか。
本書は、応用行動分析学(ABA)という、人間の行動を科学的にとらえる学問を学級経営に応用しています。
子どもの「行動」に着目し、叱るのではなく、望ましい行動を「増やす仕組み」をつくります。
その考え方と技術が、日々の小さな「困った」を、子どもたちの「育ち」に変えていきます。